給付型 Q&A
進学時に親元を離れて下宿生活します。自宅外生の奨学金の金額になりますよね?(高校生 男子)
給付型奨学金は「自宅生⇔自宅外生」で支給金額が2倍程度違います。これは、自宅外生(下宿生)の生活を支えることを目的としているためです。自宅外生を選択しても、当初の支給は自宅生の金額が振り込まれます。その後、下のA~Eのいずれかの条件を満たしアパートの賃貸借契約書の写しや学生寮の入寮証明書の写しを提出することで、自宅外生の金額が振り込まれるようになります。
- 実家から大学などまでの通学距離が片道60km以上(目安)
- 実家から大学などまでの通学時間が片道2時間以上(目安)
- 実家から大学などまでの通学費が月1万円以上(目安)
- 実家から大学などまでの通学時間が片道90分以上であって、通学時間帯に利用できる交通機関の運行本数が1時間当たり1本以下(目安)
- その他のやむを得ない特別な事情により、学業との関連で、実家からの通学が困難である場合
親元からは離れるが、祖父母宅などから大学へ通学することで家賃が発生しないケースは自宅生の扱いとなります。