給料 額面と手取り額の違い

高校を卒業すると進学だけでなく、「就職」する生徒も一定の割合でいます。一度社会に出て働いて、社会人としての経験を積んでから大学などで改めて勉強するのも立派なひとつの選択肢だと思います。

18歳成人で就職する人は当然ですが、収入を得られます。ここでも高校生の目線で、給料を考えてみます。

収入で気をつけたいのが、給与収入と実際の手取り額は違うということです。

額面と手取り額の違い

アルバイトをして経験のある方もいるでしょうが、収入については所得税がかかり給料から天引きされます。

そして、社会人2年目からは住民税も天引きされるようになります。

さらには、健康保険料や年金保険料などの社会保険料も雇用主と折半にはなりますが、引かれるようになります。

年収や家族構成にもよりますが、社会人1年目ですと、15%くらい差し引かれて、手取り額(自由に使える金額)は85%程度になるイメージでよいと思います。

「健康・年金保険料」を納めて、どのような時に・どのような給付を受けられるかについて、ここでは詳しく触れませんが、各自で関心をもってしっかり勉強して欲しいと思います。

日本は世界に誇れる国民皆保険制度を持っています。社会保険からどのような給付が受けられるかを理解することは、無駄な民間の生命・医療保険などに加入しなくてもよいことにつながります。

貸与型奨学金を返済していく人は、この手取り額から返済できるかについて考えてみてください。

アパートの家賃、電気・水道・ガスなどの光熱費、食費、通信費、衣服費、交際費

最近のインフレ傾向を踏まえて、生活費は多めに見積もっておいたほうが良いでしょう。

給与明細のイメージ図

給与明細

社会人になると給与明細書はしっかり目を通して、記載されている項目と金額がどのように決まっているかを理解すべきです。このように言っている私も社会人生活をかなり経てから、理解するようになりました・・・。

日本経済は失われた30年と言われ、GDP(国民総生産)がこの30年間ほとんど成長していません。一方で、少子高齢化の影響を受けて健康・年金保険料や税金は上昇傾向を続けてきました。この30年間、働く人の生活は豊かになっているとは言えない状況が続いています。

このホームページでは18歳成人のリスクにスポットをあて、資産運用については触れていません。各自でゆっくりと勉強すればよいと思いますが、資産運用するのであれば上記の支給額から積み立てNISAやidecoを活用して、若いうちから始めるのがよいでしょう。