お子様の進学と教育資金について、いろいろな考えや悩みをお持ちのことと推察いたします。私も第2次ベビーブーム世代ですが、30年前と教育環境は大きく変わりました。授業料の値上げ/受験システムの変化/奨学金制度の改定などが挙げられます。特に奨学金については、2020年度より低所得世帯向けに「給付型奨学金」が大幅に拡充され、今までは経済的な理由で大学進学をあきらめていた家庭にも大きく門戸が開かれました。

 この機にお子様と進路と教育資金について、じっくり話し合ってみて下さい。見えてくるものや親子間のギャップが明確になるはずです。その上で、進学に必要な「お金」についても保護者だけで悩むのではなく、お子様ともしっかり共有してください。なぜなら「貸与型奨学金」の借主はお子様であり、お子様が卒業後にそれを返還していく義務を負うからです。また、奨学金を通じて「高等教育機関へ進学する意義」を真剣に考え、最適な金融教育の場になるからです。